コウモリ

コウモリ

コウモリとは

日本には約35種のコウモリが生息しており、よく見られるのは「アブラコウモリ」という種類です(つくばみらい市)。アブラコウモリは人家の天井裏などにすみ、天井裏にフン・尿をためたり、出入口の下をフンで汚したりすることがあります(京都市)。

野生のコウモリは捕獲・殺傷が禁止されています。対策の基本は、捕まえることではなく、追い出して、入り口をふさぐことです。

別名アブラコウモリ(イエコウモリ)
法律上の扱い野生のコウモリは鳥獣保護管理法により捕獲・殺傷が禁止されており、違反した場合は罰則がある[1]

コウモリの特徴・生態

大きさ体長70~105mm(アブラコウモリ)[2]
活動時間日没後に巣から飛び出し、街灯などの周りに集まった虫を食べる[2]
活動時期・季節6~7月が出産シーズン(アブラコウモリ)[3]

コウモリによる被害

人家の天井裏や高速道路の橋脚の隙間など、人が作った閉じた空間にすみ、多いときには100頭前後の集団をつくります。一般住宅に入り込まれると、天井裏にフン・尿がたまり、臭いや汚れの原因になることがあります。また、出入口に使う隙間からフンを落として、敷地や建物を汚します(京都市)。

野生のコウモリには寄生虫や感染症の原因となる菌・ウイルスが付いているおそれがあるため、素手で触らないようにしましょう(つくばみらい市)。

コウモリの見分け方(足音・フン・臭い)

害獣足音・鳴き声フン臭い侵入できる隙間活動時間
ハクビシン屋根裏で大きな音がする(注意すべき状況として案内)[4]同じ場所にフン・尿をする(ため糞)。天井板が変色してシミになる[5]フン・尿による悪臭[6]8cm四方の隙間にも入り込む[7]夜行性。昼間は樹上のうろ、納屋や家屋、寺社仏閣の屋根裏などで休息する[7]
ネズミ天井や壁の内側で、かじる音(カリカリ、ガリガリ)、走り回る音(ドドド、バタバタバタ)、鳴き声(チューチュー、キーキー)[8]ドブネズミは丸みがあり10~20mm。クマネズミは散らばっていて、細長く不ぞろいで6~10mm[8]確認できず1.5cmくらいのわずかな隙間からでも出入りする[9]確認できず
コウモリ確認できず5~10mm前後のいびつな円柱形で、虫の破片が見える。クマネズミのフンと見た目が似る[2]天井裏にたまったフン・尿が臭いや汚れの原因になることがある[2]確認できず日没後に巣から飛び出し、街灯などの周りに集まった虫を食べる[2]

コウモリの駆除・対策の方法

自治体では、次のような方法が案内されています(つくばみらい市・北九州市・京都市)。

  • 火を使わずに煙が出るタイプの殺虫剤や、市販の忌避剤で追い出す
  • コウモリが外へ出ていったころを見計らって、出入口の隙間をふさぐ
  • ネット(網)などで侵入を防ぐ

時期に注意:冬眠の時期と夏の出産の時期は追い出しが難しいため、それ以外の時期に対策するほうが効果的とされています(北九州市)。京都市の資料でも、7月初旬~8月中旬の繁殖期は追い払うのが難しくなるため、できるだけこの時期を避けるとよいとされています。

中にコウモリが残った状態で入り口をふさぐと、建物の中で死んでしまうおそれがあります(当サイトからの注意)。

自分で対応できる範囲

野生のコウモリは鳥獣保護管理法により捕獲・殺傷が禁止されており、違反した場合には罰則があります(つくばみらい市)。自分でできるのは、捕まえずに追い出すことと、入り口をふさぐことです。捕獲の許可については、都道府県の担当課への相談を案内している自治体もあります(北九州市)。

高い場所の作業や、出入口が分からない場合は、無理をしないでください。フンの見分け方は害獣のフンの見分け方にまとめています。

コウモリ駆除の費用の目安

確認できず

→ 詳しくは 害獣駆除の費用は何で決まる?料金の内訳と考え方

業者に頼むかの判断

コウモリについては、駆除や捕獲を行っていない自治体があります(つくばみらい市)。詳しくは害獣駆除は市役所・自治体に頼める?をご覧ください。

国民生活センターには、コウモリ駆除で「今やらなければひどいことになる」と不安をあおられ、約130万円の契約をしたという相談事例が紹介されています(トラブル事例と対策)。依頼する前に、作業の内容と金額をよく確認しましょう。

コウモリに対応する業者

お住まいの都道府県を選ぶと、コウモリに対応する一次確認済みの業者を、料金の表記・含まれる作業・保証とあわせて確認できます。(現在、コウモリに対応する一次確認済みの業者:0件)

地域のデータはまだ登録されていません。

出典・確認日

  1. つくばみらい市「コウモリを見かけたら」(更新日:2025年8月26日) (一次(公式・公的機関)/確認日:2026-10-09)
  2. 京都市「衛生動物だより No.59(アブラコウモリの糞)」 (一次(公式・公的機関)/確認日:2026-10-09)
  3. 福岡県「福岡生きものステーション アブラコウモリ」 (一次(公式・公的機関)/確認日:2026-10-09)
  4. 江東区「ハクビシン・アライグマによる被害を防ぐために」(更新日:2026年10月1日) (一次(公式・公的機関)/確認日:2026-10-09)
  5. 酒田市「ハクビシンにご注意ください」(更新日:2023年5月20日) (一次(公式・公的機関)/確認日:2026-10-09)
  6. 板橋区「ハクビシン(外来生物)の被害について」(更新日:2026年6月9日) (一次(公式・公的機関)/確認日:2026-10-09)
  7. 東京都環境局「アライグマ・ハクビシンについて」 (一次(公式・公的機関)/確認日:2026-10-09)
  8. 中野区「ネズミの被害にご注意を」(更新日:2026年8月26日) (一次(公式・公的機関)/確認日:2026-10-09)
  9. 葛飾区「ねずみ駆除の手引き」(更新日:2025年6月9日) (一次(公式・公的機関)/確認日:2026-10-09)
  10. 北九州市「よくある相談と対策【コウモリ】」(更新日:2025年7月11日) (一次(公式・公的機関)/確認日:2026-10-09)
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